楽しませていただきました。
私は、
①ポチ → ②アカ → ③シロ → ④クロ(Jack)→ ⑤タロ
の順でプレイしました。
や、この獄ストね、
乙女ゲーの柱である恋愛よりも、本筋が面白い!と思います。
恋愛を盛り上げるために用意された根幹となるストーリーが面白い。
なのでごめんなさい、私のようなオバサンゲーマーには
今作につきましては、
ただただ・・恋愛が邪魔だった! 言ってしまった;
いえね、ほんのり程度なら歓迎ですよ。
でも、もう本筋に気持ち持って行かれている中、
「暗転で良かったよ?なシーン」を長尺でやられちゃうのはキツかった・・。
※ババアゆえの腐りきった感性が、かような感想を生んでいるのは承知しております。スミマセン;
それほどに。
それほどに、
本筋の出来が素晴らしかった、ということです。
※以下、ちょっぴりネタバレっぽいかも?
↓↓
私より先にプレイした21歳わが娘に話してみると
「わかる。本筋が面白かった。だからこそラスト、もう少し丁寧に閉じてほしかった」
そう!
五右衛門ルートで、本筋の伏線が回収されるんだけど
途中までは「え!?」「マジか・・」ってハラハラしつつ、ときどき泣きそうになったりしてたんですが
幕引き部分で
私はプリキュアを思い出してしまったんですよ。。
昔むかーし。
まだ娘が幼稚園児、息子は魔の2歳児くらい?の頃、家族で観に行ったプリキュア映画。
劇場に入る時に、ライトみたいなの渡されたんですよね。
で、まぁ、我々も参加、と。わかるでしょ?
あれ思い出した。。
ほかにもそのテの映画、いろいろあると思うんだけど
私はプリキュアでしかそういうの経験したことないので・・
・・・ま、まぁね!そこはちょっとアレでしたけど、真相は「なるほどな・・」と思わせるダーク部分アリで引き込まれました。
そしてこれはどうしても書き留めておきたいんだけど、
Jackルート笑笑
こちら、わりと本気で笑ってしまった・・
1度、きゃははと笑わされ、それが落ち着いた頃、2度目の笑いを提供してきて
このままお笑い路線堅持してくれてもぜんっぜん良かったよ!って思いました。
ひとえに
のの先生のあの冷静で優雅な立ち居振る舞いのおかげです。その、「えっ」ってシーンで、ぜひとも先生の気持ちや実際の行動を想像してみてください。笑いの質が向上しますわよ。
野島健児さん素晴らしい。
冷静な感じは
『憂国のモリアーティ』ミルヴァートン演じていた時のような。
その冷静さが笑いに拍車をかける、といったところでしょうか笑
片桐先生のシナリオ、良かったです。
不覚にもちょっと泣かされてしまったほど。
時代ですね。
現代の価値観では語れない。。推し量れないです。
そんな中でしか咲けぬ花もあったはず。
正義の概念。
洗脳され、扇動される大衆。
・・いまの現実とリンク、考えさせられました。
ありがとうございました。